野戦砲兵の各部隊単位について解説する
連隊
・人事の管理や経費の管理などを行う単位
砲兵大隊
・各支援先に砲兵部隊を割り振る為の単位が砲兵大隊である
・その為、砲兵大隊の数には、支援先の基幹部隊の数との相関関係がある
・それから、砲兵は大隊単位で支援先が共通している
・そして、支援先にとって最も脅威となる敵が攻撃目標となる
・つまり、砲兵の攻撃目標は大隊単位で決定される
・その為、指揮小隊と観測班小隊は、大隊単位で保有する
砲兵中隊
・射撃の基本単位
・斉射でないと十分な火力が発揮できないので、ある程度の規模が必要
・それから、中隊単位では、ある程度の回数の射撃の合間に、移動を挟みたい
・何故なら、敵に居場所を特定させない為である
・しかし、大隊単位では火力支援を継続したい
・その為、1個の大隊に、複数の中隊が必要である
・要するに、交互に射撃を行えるようにするのである
・必要な中隊数の求め方は、安全に射撃を続行できる時間=A,移動や準備に掛かる時間=B,として
({A+B}/A)=必要な中隊数 ただし余りは切り上げ である。
砲兵分隊
・砲1門々々を運用する単位
・分隊の構成人数は、砲の種類に依存する
・中隊内に幾つの分隊が必要かは、1個中隊に発揮させたい火力で決まる
砲兵小隊
・砲兵中隊と砲兵分隊の間に挟まれるセクション
・砲兵中隊長が直接的に全分隊を監督するのは、大抵の場合にオーバーワーク
・その為、中隊長の負担軽減の為に、小隊長を置く訳である
補足
全般支援の砲兵の利点を述べさせて貰う
アレは、砲迫戦で真価を発揮する兵器な訳だが
敵の正面戦力の母数が大きい時に、そこを削っても効率が悪いのに対して
味方の正面戦力の母数が小さい時に、その消耗を抑えられれば、グッと楽になる
なので、彼我の戦力比で劣勢の時ほど、砲迫戦の重要性が増すと言うモノである
つまり、カネや人員の足りない軍隊ほど、全般支援砲兵を持つべきであると、私は考える
そして、全般支援砲兵を持つ場合、基幹部隊の数より、砲兵大隊の数の方が1つ多くなる
2011年11月18日金曜日
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